大腸の臭いは口臭として出てきますか?

大腸
  大腸は、口臭に影響を与えるのでしょうか
  時々、おならのような口臭で悩んでいると相談を受けます。
  大腸と口は、消化器官で繋がっていますが、
  もしかして大腸の臭いが口臭になるのでしょうか。

確かに大腸と口はパイプのように繋がっています。
しかし、体のつくりとして、大腸で発生したガスが、
口まで上がってくることはありません。

しかし、大腸で発生したガスが、口臭となる場合があるのです

大腸と口臭は関連があるのでしょうか

食べ物は、口から入り食道、胃、腸の順で通りながら、
消化と栄養分の吸収が行われます。
口から肛門までは、パイプのように繋がっているのです。

だから、大腸の調子が悪いと、
臭いが口臭として現れるんじゃないかと、
不安をもつ人がいます。

特にお腹の調子が悪く、おならが出るときなどには、
口からも同じような臭いが出てくると、
危険性を考える人は多いです。

大腸では、約千兆個もの腸内細菌が常に働いています。
お腹の善玉菌と悪玉菌と呼ばれるものですね。

悪玉菌は腸内にある食べカスを腐敗させて、
硫化水素やアンモニアといった腐敗物質を生み出します。
これがガスや悪臭の原因となるのです。

大腸のガスは、直接、口までは出てきません

しかし、人間の体において、大腸で発生したガスは、
腸内で留められ、胃より上に出てきて、
口臭になることはありません。

それなら、胃からガスが出てくることはあるのでしょうか。
たとえば、胃の調子が悪いときに、
胃液が口元まで上がってくることはありますね。

しかし、それも、げっぷの時くらいです。
普段は、胃と口の途中でふさがれる部分があるので、
胃から口までガスが来る事は、げっぷ以外にはありません。

また、胃の中は胃液により強い酸性を示しているので、
細菌が常在することはできません。
胃液のようなもの以外の臭いはないのです。

つまり、胃の中では、食べ物は消化されることはあっても、
細菌による悪臭のガスが発生することはないのです。

結論として、大腸から、直接ガスが、
口臭として口に上がってくることはありません。
口臭となるためには、別の経路が必要となるのです。

口から大腸由来の口臭がする理由

大腸で作られたガスが、
直接口まで上がって口臭になることはありません。

しかし、実際には、
口からおならのような口臭がすることがあります。
これはどうしてでしょうか。

まず、口内で食べカスなどが、
細菌によって分解された時に、
発生したガスの可能性があります。

この臭いも、おならに近い臭いがする事があります。

これは特に大腸の働きとは関係しません。
口内を綺麗にすることで防止することができます。

一方、いくら口の中を綺麗にしても、
呼気そのものがおならのような、
悪臭を発生することがあります。

そのような臭いが続くとなると、
いよいよ大腸から、ガスが逆流したのではないかと、
思ってしまいますよね。

しかし呼気は、
消化器から出てくるものではありません。
実は、この臭いはから出てきたものです。

大腸のガスが口まで運ばれる

腸内で発生したガスは、体内に吸収された後、
血液に溶け込み肝臓で解毒無臭化されていきます。

しかし、肝臓の処理能力を超えた場合、
もしくは肝臓の調子が悪く、
全ては処理できないときはどうなるでしょうか。

ガスが溶け込んだままの血液が、
体中をめぐってしまうのです。

このガスは当然、肺にもやってきます。
呼吸は鼻や口から吸った空気を肺に取り込み、
肺でガス交換を行って再び鼻や口から吐き出されます。

こうして、血液に溶け込んだ悪臭ガスは、
二酸化炭素と共に排出されてしまうのです。

そして、このときに、
おならのような口臭になってしまうわけですね。

大腸由来の口臭を軽減するために

口の中が由来の口臭なら、
歯磨きやうがいなどで綺麗にすればいいのです。
しかし、大腸由来の口臭はどうすればいいのでしょうか。

病的な口臭であれば、
まず元凶の病気を治療しなければなりません。

しかし大腸の場合、病気まではいかない、
腸の調子の悪さが原因の場合が多いのです。

特に、原因もなく、
下痢や便秘を繰り返す人には多いですよね。

腸の調子をよくするためには、
腸内の善玉菌に活躍してもらう必要があります。

ヨーグルトを始めとする乳製品や漬け物、
味噌が善玉菌を多く含む食べ物です。

善玉菌の餌となるオリゴ糖や、
グルコン酸を含むはちみつやお酢も大切ですね。

悪玉菌を殺す働きを持つ納豆菌を頼り、
納豆を食べるのもよいでしょう。

また、食生活全体について、
野菜や食物繊維を増やすよう見直してみましょう。

肉類や脂質が多い食べ物が中心の生活は、
悪玉菌が増えやすいのです。

食べるもの以外にも注意が必要

大腸の病気とまでいかない調子の悪さは、
ストレスも大いに関係があります。

ストレスが貯まっていると、
おならが気になるという人はいませんか。

現代人は、自覚している以上に、
ストレスによって体調が悪化していることがあります。

ストレスは、直接的に口臭にも関わります。
食生活にも気をつけているのに腸の調子が悪いなら、
生活全般を見直してみましょう。

大腸のガスが血液に溶け込んで、
肺まで運ばれてきた結果、
呼気にガス臭が混じることもあるのです。

食事などに注意して、
腸内の善玉菌を優性にする努力をしましょう。

また、食生活だけでなく、
ストレスの軽減も、
腸の働きをよくするためには必要です。

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arrow_orange-base-2口臭を治す方法にご興味がある方は、こちらも参考にしてくださいね^^

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